ブラッド・ピットが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のクリフ・ブース役に戻る新作『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』が、IMAX限定公開とNetflix配信に向けて動き出しました。脚本はタランティーノ、監督はフィンチャーという異色の組み合わせで、前作から8年後の1977年が舞台です。この記事では、あらすじやキャスト、公開日を公式情報に基づいて整理します。先に要点だけ、下のボックスにまとめました。
ブラッド・ピット主演『クリフ・ブース』新作の基本情報
『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』は、2019年公開の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に登場したスタントマン、クリフ・ブースを主人公にしたNetflix映画です。ブラッド・ピットがアカデミー賞助演男優賞を受賞した役を再び演じます。劇場ではIMAX限定で先行公開され、その後Netflixで配信される二段構えの公開形式も特徴です。原題や上映時間などの基本情報は、下の表にまとめました。
| 作品基本情報 | |
|---|---|
| 邦題 | ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース |
| 原題 | The Further Mis-Adventures of Cliff Booth |
| 主演 | ブラッド・ピット |
| 監督 | デヴィッド・フィンチャー |
| 脚本 | クエンティン・タランティーノ |
| 製作 | ブラッド・ピット、Ceán Chaffin |
| 製作年・製作国 | 2026年・アメリカ |
| 上映時間 | 約140分 |
| 公開形態 | IMAX限定の劇場公開 → Netflix配信 |
『クリフ・ブース』新作のあらすじ(ネタバレなし)
1977年、引退したスタントマンが「フィクサー」になる
物語の舞台は1977年のロサンゼルスです。前作で運転手兼スタントマンだったクリフは、すでにスタントマンを引退し、バーテンダーや映画館の映写技師として生計を立てています。その傍ら、ハリウッドで起きる厄介な問題を裏で片づけるフィクサーとしても動いており、ときには法の枠を踏み越えるような手段も使う人物です。
依頼のきっかけはタレントエージェントからの電話
ある日、タレントエージェントのカレン・クロスビーが、担当する人気テレビスターのチャーリー・ピーターズに関する件でクリフに連絡してきます。チャーリーは自分でスタントをこなすことで知られる人物です。クリフは彼の周辺に関わるうちに、妻のトニー、フットボール選手から映画スターに転身したロデリック・“ホット・ロッド”・ハリソン、街で騒動を起こすヴェルドゥスコ兄弟といった面々と接点を持ち、事件の渦中へ引き込まれていきます。公式のあらすじは、殺人、恐喝、窃盗、ゆすりという言葉を並べ、おとぎ話のようだった前作から犯罪ドラマへ移ったことを示しています。
舞台は1977年のハリウッド|前作から8年で何が変わった?
前作から時代が進み、ハリウッドではテレビ業界の存在感が大きくなっています。本作には、テレビスター、映画関係者、元スポーツ選手、ギャングといった立場の違う人々が登場し、映画界だけに閉じない1970年代後半のロサンゼルスが背景になります。そのため、スタントマンの活躍を描くアクションというより、街の人間関係と犯罪を軸にしたクライムドラマの色が濃くなりそうです。なお、1977年が選ばれた理由について、公式の説明は確認できていません。クリフ自身の立場の変化と、ハリウッドの変化を重ねて描く狙いがあると見るのが自然でしょう。変化の要点は、次の表で前作と並べて確認できます。
| 項目 | 前作(2019年) | 新作(2026年) |
|---|---|---|
| 舞台 | 1969年のロサンゼルス | 1977年のロサンゼルス(8年後) |
| クリフの立場 | リック・ダルトンの専属スタントマン | 引退後、バーテンダー・映写技師をしながらフィクサーとして活動 |
| 制作体制 | タランティーノが監督・脚本 | フィンチャーが監督、タランティーノが脚本 |
| 公開形態 | 通常の劇場公開 | IMAX限定公開 → Netflix配信 |
監督フィンチャー×脚本タランティーノの見どころ
監督のデヴィッド・フィンチャーは『セブン』『ファイト・クラブ』『ゴーン・ガール』などで知られ、緻密な映像と心理的な緊張感に定評があります。一方、脚本のクエンティン・タランティーノは、個性的な人物と会話劇で知られる作家で、前作では自ら監督も務めました。タランティーノが書き、フィンチャーが撮るという分業が、本作最大の注目点です。
制作の裏側も話題です。フィンチャーは英Empire誌のインタビューで、タランティーノの初稿は約230ページあり、そこから約60ページを削って140分の映画に仕上げたと語っています。二本分の映画に相当する分量だったという趣旨の発言もあり、当初は映画ではなくシリーズ化する案もあったと報じられています。語り口については、焚き火を囲んで聞く物語のような感覚を重視したとも明かしています。さらに、小説版『The Adventures of Cliff Booth』が12月8日に米Harperから刊行予定と報じられています。
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クエンティン・タランティーノ執筆による小説版『The Adventures of Cliff Booth』。初稿230ページ超という緻密な背景描写や、映画版では入り切らなかった濃厚なエピソードを直接楽しみたいファン必見の一冊です。
※補足情報:
原著(洋書)は2026年12月8日にHarperCollins(英国版:Weidenfeld & Nicolson)より刊行予定です。日本語翻訳版の発売時期については現時点で未発表となっております。最新情報が入り次第、本記事でも随時更新いたします。
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キャスト・出演者一覧|主な登場人物と役柄
主演のブラッド・ピットを中心に、エリザベス・デビッキ、スコット・カーン、カーラ・グギーノ、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、ピーター・ウェラーといった顔ぶれがそろいます。テレビスターとその関係者、元スポーツ選手、ギャング兄弟と、立場の異なる人物が入り混じる群像劇的な構図で、各人の役柄は下の表にまとめました。公式発表では、Corey Fogelmanis、Karren Karagulianの出演も明らかになっています。一方、ウェラーら一部の役柄は現時点で詳細が公表されていません。
前作のキャラクターがどの程度登場するかも、公式には明らかになっていません。一部メディアは前作に出演したティモシー・オリファントの再登場を伝えていますが、確認が取れるまでは未確定の情報として扱うのが無難です。
| 俳優 | 役名 | 役柄 |
|---|---|---|
| ブラッド・ピット | クリフ・ブース | 元スタントマンのフィクサー |
| エリザベス・デビッキ | カレン・クロスビー | 依頼を持ち込むタレントエージェント |
| スコット・カーン | チャーリー・ピーターズ | 自らスタントをこなす人気テレビスター |
| カーラ・グギーノ | トニー | チャーリーの妻 |
| ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 | ロデリック・“ホット・ロッド”・ハリソン | 元フットボール選手の映画スター |
| マット・グルーブ | エディ・ヴェルドゥスコ | 街で騒動を起こすギャング兄弟 |
| JB・タデナ | フェルナンド・ヴェルドゥスコ | 街で騒動を起こすギャング兄弟 |
| ピーター・ウェラー | 未発表 | 役柄の詳細は未発表 |
| Corey Fogelmanis/Karren Karagulian | 未発表 | 出演のみ公式発表 |
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前作を見ていなくても楽しめる?見る順番とおさらい
本作は1977年のクリフを主人公にした新しい物語なので、前作を見ていなくても話の筋は追えると考えられます。ただし、クリフの度胸や冷静さ、リック・ダルトンとの関係、前作で触れられた1969年の出来事を知っていると、人物像が分かりやすくなります。前作は、人気の落ち目にある俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、その専属スタントマンのクリフが過ごす1969年のロサンゼルスを描いた作品です。実在の事件を題材にしつつ、史実どおりではないタランティーノ流の展開が特徴です。時間があれば前作→新作の順で見ると、クリフの変化がより伝わります。
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※本ページの情報は2026年10月時点のものです。配信状況や価格(見放題・レンタル・購入)は変更になる場合があるため、最新の配信情報はAmazonプライム・ビデオ公式サイトにてご確認ください。
ブラッド・ピットがアカデミー賞助演男優賞に輝いた、クリフ・ブースの原点がここに!
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公開日・上映期間・Netflix配信日
日本では2026年11月25日(水)から12月10日(木)までの期間限定でIMAX劇場にて公開されます。世界的にも約2週間のIMAX独占上映が予定されており、その後、12月23日(水)にNetflixで配信開始です。劇場公開の開始から配信までは約4週間あるため、視聴方法は上映期間中に劇場へ行くか、配信を待つかの二択になります。上映館や上映スケジュールは各劇場の公式サイトで確認してください。
お気に入りの楽曲やサントラを高音質でじっくり愉しむのはもちろん、DVDや配信で楽しむ映画・ドラマの鑑賞にもオーディオ環境は欠かせません。耳元を包み込むハイレゾ対応ヘッドホンやネックスピーカーなら、繊細な旋律から迫力の重低音、息遣いまでクリアに再現。夜間や周囲への音漏れを気にすることなく、いつでも最高のサウンド空間へと没入できます。
まとめ|ブラピ主演『クリフ・ブース』新作は1977年のハリウッドが舞台
『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』は、前作から8年後の1977年を舞台に、引退したスタントマンのクリフがハリウッドの裏側で起きる事件に関わる犯罪ドラマです。フィンチャー監督とタランティーノ脚本の組み合わせ、ブラッド・ピットの続投、そしてIMAX限定の上映形態が大きな注目点です。IMAX上映は12月10日までなので、劇場で体験したい方は早めに予定を立てておきましょう。
出典・参考情報
| 区分 | 出典 | 確認した主な情報 |
|---|---|---|
| 公式 | Netflix Tudum | IMAX公開日(11/25)とNetflix配信日(12/23)、出演者、製作陣 |
| 公式 | Netflix Media Center | 公式シノプシス(カレン・クロスビーからの依頼など) |
| 報道 | マイナビニュース | 日本でのIMAX期間限定公開(11/25〜12/10)、日本語の役名・キャスト表記 |
| 報道 | Movie Walker Press | IMAX限定公開の期間、ピットの助演男優賞受賞 |
| 報道 | Hollywood Reporter Japan | クリフの現在の仕事(フィクサー・バー・映写技師)、前作との関係 |
| 報道 | TheWrap | 2週間のIMAX限定上映、Netflix初のIMAX作品であること |
| 報道 | What’s on Netflix | 拡張シノプシス、人物関係、シリーズ案があったこと |
| 報道 | NME(Empire誌取材) | フィンチャーによる脚本の大幅カット、二本分の分量だったという発言 |
| 報道 | mxdwn | 初稿約230ページ、約60ページ削減、上映時間140分 |
| 報道 | Awards Daily | ピットがフィンチャーを提案した経緯(タランティーノ談) |
| 報道(二次) | Fashionography | 小説版の12月8日刊行予定(Publishers Weekly報道の引用) |
| 報道(要確認) | hashout.jp | 前作キャストの再登場に関する報道(公式未確認) |


