- 課題解決:公開日・上映館・あらすじ・原作の有無など、作品の基本情報を一度に整理
- 具体策:キャスト・スタッフ、NTR Jr.の関わり方、マハーバーラタとの関係を予習
- 得られる成果:インド公開後の評価も踏まえ、劇場で観る前の期待値と見どころがつかめる
『レニン』と聞いてロシア革命の指導者を思い浮かべたなら要注意です。実は南インドの村で起きる愛と復讐の物語で、土台には古代叙事詩の構造が隠れています。しかも『RRR』のNTR Jr.も意外な形で参加しています。
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『レニン 復讐の血戦』はどんな映画?
『レニン 復讐の血戦』は、インド南部のテルグ語映画界で製作されたアクションドラマです。舞台はアーンドラ・プラデーシュ州の村シュリーラーマプラム。孤児として育った青年レニンが、愛と友情、そして身内の裏切りを経て復讐へ向かう姿を描きます。
物語は2001年、レニンが刑務所から出所する場面から始まります。そこから1989年へさかのぼり、「なぜ彼は復讐を選んだのか」が少しずつ明かされていく構成です。村では「祭りの期間中は一滴の血も流してはならない」という掟をもつ伝統の祭り「バーラタム・ミッタ」が開かれ、この掟が物語の大きな鍵を握ります。
| 『レニン 復讐の血戦』作品データ | |
|---|---|
| 原題 | LENIN |
| 日本公開日 | 2026年12月11日(金) |
| 上映館 | 新宿ピカデリーほか全国 |
| 配給 | インドエイガジャパン |
| 製作年・国 | 2026年・インド(テルグ語) |
| 上映時間 | 159分 |
| ジャンル | アクション/ドラマ |
日本公開日は2026年12月11日(金)
日本公開日は2026年12月11日(金)で、全国の劇場で公開されます。インド本国では2026年7月10日に公開済みで、日本では約5か月遅れての上陸となります。
邦題と日本公開日は9月18日に各映画メディアで報じられました。あわせて解禁されたポスターには、神々の壁画を背に2本の曲刀を握って立つレニンの姿が描かれています。上映館やスケジュールは、公開が近づいたら各映画館の公式ページで確認しておくと安心です。
あらすじ(ネタバレなし)
身寄りのないレニンは、名家の女当主ジャヤンティに引き取られ、息子で医師のヴァサントとともに兄弟同然に育ちます。成長したレニンは村人の信頼を集め、祭り「バーラタム・ミッタ」で重要な役目を任されるほどの青年になっていました。
そんなある日、都会から帰省した女性バーラティと出会い、二人は強く惹かれ合います。しかし村では地位と権力をめぐる対立が深まり、身内の裏切りと仕組まれた罠によって、レニンは愛する人を奪われ、無実の罪を着せられてしまいます。やがて祭りの掟が破られ、平和だった村は復讐と争いの舞台へと変わっていきます。
キャスト・スタッフ
主演はアキル・アッキネーニ
主人公レニンを演じるのは、1994年生まれのアキル・アッキネーニ。テルグ語映画界のスター、ナーガールジュナ・アッキネーニを父にもつ俳優で、2015年の『Akhil』で主演デビューし、『Hello!』『Mr. Majnu』『Agent』などに出演してきました。インドの報道では約3年ぶりの主演作とされ、これまでの都会的なイメージから一転した、泥臭い青年像が注目されています。
ヒロインや共演陣、ナレーション担当は、次の一覧表にまとめました。
| 役名・担当 | 俳優 | 位置づけ |
|---|---|---|
| レニン | アキル・アッキネーニ | 主人公 |
| バーラティ | バーギャシュリー・ボールセー | ヒロイン |
| ヴァサント | プラモード・パンジュ | レニンの義兄弟 |
| ジャヤンティ | Easwari Rao | 育ての親 |
| 共演 | シヴァージー、ブラフマージーほか | ベテラン勢 |
| ナレーション | NTR Jr. | 『RRR』ビーム役で知られる |
監督・音楽・製作陣
監督・脚本のムラリ・キショール・アッブールは、長編デビュー作『Vinaro Bhagyamu Vishnu Katha』で知られる人物です。製作にはアキルの父ナーガールジュナ・アッキネーニと、Suryadevara Naga Vamsiが名を連ねています。音楽は、テルグ語映画界のヒットメーカーとして知られるタマン・Sが担当しました。
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『RRR』のNTR Jr.は出演している?
結論から言うと、NTR Jr.は画面に登場する役ではなく、ナレーションで参加しています。インドの報道によれば、冒頭で舞台となる村とレニンを紹介する語りを担当しており、公開直後のSNSでも好評でした。
『RRR』の続編や関連作ではありません。共通点は、どちらもテルグ語映画であることと、タマン・Sが『RRR』の音楽に関わっていることです。『RRR』で熱狂した方には観る理由になりますが、作品自体は村の人間関係と復讐を軸にした別物の物語です。
原作は?ロシア革命のレーニンとは別物
原作となる小説や漫画は確認されておらず、監督のムラリ・キショール・アッブールが脚本も手がけたオリジナルストーリーです。タイトルの「レニン」は主人公の名前で、ウラジーミル・レーニンの伝記映画ではありません。インドの配信サービスの作品紹介でも、架空の村を舞台にしたフィクションと説明されています。
マハーバーラタとの関係とは?
物語の骨格に影響しているのが、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』です。親族同士の対立や裏切り、愛憎が巨大な戦争へ発展していく物語で、インド映画を楽しむうえで知っておくと面白い「型」のひとつです。インドの作品紹介でも、舞台の祭りはこの叙事詩に着想を得たものとされています。
本作の流れを叙事詩の構造に重ねると、下の図のように読み解けます。ただし映画が公式に対応関係を示しているわけではないため、あくまで鑑賞のヒントとして捉えてください。
インド公開後の評価は?
インドでは公開後、批評は賛否が分かれました。レビューサイトのGulteは5点満点中2.5点で、祭りの設定には可能性があるものの、定番の展開が惜しいと評価しています。一方123telugu.comは3点で、アキルの演技やタマン・Sの音楽を挙げ、手堅い商業復讐劇とまとめました。
多くのレビューに共通するのは、アキルの演技は高評価で、脚本のテンポや定型的な展開には厳しめの声があるという点です。人間ドラマと復讐劇を濃く味わう作品と捉えておくと、期待値を合わせやすいでしょう。
見どころとおすすめの人
見どころは、下の3点です。
『RRR』や『バーフバリ』でインド映画に興味をもった方、恋愛と復讐が絡む人間ドラマが好きな方、インド神話に関心がある方、まだ日本で知られていない作品を先取りしたい方におすすめです。
💡 ナレーション担当のNTR Jr.主演『RRR』や名作インド映画を予習!
『レニン 復讐の血戦』で語りを務めるNTR Jr.の代表作『RRR』をはじめ、『バーフバリ』シリーズなど話題の本格インド映画。
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まとめ
『レニン 復讐の血戦』は、2026年12月11日に日本公開されるテルグ語映画です。主演はアキル・アッキネーニ、NTR Jr.はナレーションで参加しています。冒頭の疑問の答えは、ロシア革命とは無関係の、マハーバーラタを思わせる構造をもつ村の愛と復讐の物語、ということになります。予習を済ませて、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。
| 掲載情報 | 出典 |
|---|---|
| 日本公開日・上映館・邦題・ポスター | MOVIE WALKER PRESS(公開決定ニュース)/リアルサウンド |
| 上映時間・配給 | MOVIE WALKER PRESS(作品情報)/ぴあ映画 |
| キャスト・NTR Jr.の声の参加 | 映画ナタリー(Yahoo!ニュース配信) |
| 音楽・タマン・S | MOVIE WALKER PRESS(Yahoo!ニュース配信) |
| インド公開日・製作・スタッフ | Wikipedia「Lenin (film)」/123telugu.com |
| NTR Jr.のナレーション内容 | Gulte/Sakshi Post |
| 架空の村の物語・祭りの背景 | ZEE5 作品紹介 |
| インド国内の評価 | Gulte レビュー/LatestLY |
| アキル・アッキネーニの経歴 | Wikipedia「Akhil Akkineni」 |

