2026年公開予定の映画『箱の中の羊』は、是枝裕和監督が原案・監督・脚本・編集を手がける完全オリジナル作品として、大きな注目を集めています。
綾瀬はるかと大悟(千鳥)が夫婦役で初共演し、ヒューマノイドの子供を迎えた家族の姿を描く本作は、これまでの是枝作品にはなかったSFと家族ドラマの融合という新境地に挑戦しています。
この記事では、映画『箱の中の羊』の最新情報を徹底解説。
公式サイトで明かされたあらすじ、キャストのコメント、是枝監督が込めたメッセージまで、詳しくお伝えします。
| この記事でわかること |
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✓ 映画『箱の中の羊』の公開日・キャスト情報 ✓ ヒューマノイドを迎えた夫婦のあらすじ ✓ 「箱の中の羊」というタイトルの意味 ✓ 是枝監督が込めたテーマとメッセージ ✓ 綾瀬はるか×大悟の夫婦役の見どころ ✓ どんな人におすすめの映画か |
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映画『箱の中の羊』基本情報|公開日・キャスト・スタッフ
まずは本作の基本情報を整理しておきましょう。
| 作品名 | 箱の中の羊 |
|---|---|
| 公開予定 | 2026年 全国ロードショー |
| 原案・監督・脚本・編集 | 是枝裕和 |
| キャスト | 綾瀬はるか(建築士・甲本音々 役) 大悟/千鳥(工務店社長・甲本健介 役) |
| 配給 | ギャガ |
| 公式サイト | https://gaga.ne.jp/hakononakanohitsuji/ |
公開はいつ?配給会社は?
2026年全国ロードショー予定です。
具体的な公開日はまだ発表されていませんが、2025年12月時点ですでにクランクインしており、撮影は順調に進んでいるとのこと。
配給はギャガが担当。是枝作品の多くを手がけてきた実績ある配給会社です。
是枝裕和が原案から編集まで全てを担当
本作の最大の特徴は、是枝裕和監督が原案・監督・脚本・編集の全てを手がける完全オリジナル作品である点です。
原作小説の映画化ではなく、是枝監督自身が「死者を蘇らせるテクノロジー」をテーマに構想を練り上げた完全新作。監督の世界観が最も色濃く反映された作品になることが期待されます。
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『箱の中の羊』あらすじ|ヒューマノイドを息子として迎えた夫婦の物語
公式サイトで明かされたストーリーの核心
公式サイトには、次のような紹介文が掲載されています。
「少し先の未来、ある家族の物語。妻:建築士、夫:工務店社長。夫婦が息子(7歳)として迎えたのは、ヒューマノイド。」
このシンプルな一文に、物語の全てが凝縮されています。
建築士の妻と工務店社長の夫という設定の意味
・綾瀬はるか演じる妻・甲本音々(おとね)は建築士
・大悟演じる夫・甲本健介は工務店の二代目社長
この職業設定には、「何かを作り上げる」「形にする」という共通点があります。
二人が「家族」という形を作り上げる過程で、ヒューマノイドの子供がどのような役割を果たすのか。そこに是枝監督ならではの家族観が描かれることになるでしょう。
なぜヒューマノイドを迎えたのか?
公式情報では、夫婦がヒューマノイドを迎えた理由は明かされていません。
しかし是枝監督のコメントから、「死者を蘇らせる」というテクノロジーがテーマになっていることが明らかになっています。
このヒューマノイドは、夫婦が失った誰かの姿を模しているのかもしれません。
『箱の中の羊』タイトルの意味とは?是枝監督が込めたメッセージ
「箱」と「羊」が象徴するもの
タイトルの『箱の中の羊』は、一見すると抽象的です。
しかし是枝作品を知る人なら、そこに深い意味が込められていることに気づくはずです。
- 逃げ場のない環境
- 社会・家庭・常識
- 見えない価値観の枠組み
- 同調圧力に従う
- 自分の意思を表に出さない
- 与えられた役割を果たす
与えられた枠の中で生きる人間の姿
箱は、閉ざされた空間や、社会・家庭・価値観といった見えない枠組みを表しています。
羊は、従順さや同調圧力の象徴。自分の意思を表に出さず、与えられた役割を果たす存在です。
つまり『箱の中の羊』とは、自分の意思を押し殺し、与えられた枠の中で生きる人間の姿を指しているのではないでしょうか。
ヒューマノイドという存在が突きつけるもの
ヒューマノイドは、まさに「箱の中の羊」そのものです。
・プログラムされた通りに動く
・人間の期待に応える
・自分の意思を持たない(ように見える)
しかし、このヒューマノイドを迎えた夫婦もまた、社会の中で「普通の家族」という箱の中に収まろうとしている存在かもしれません。
是枝監督は、ヒューマノイドという鏡を通して、「私たち自身が箱の中の羊になっていないか」と問いかけているのです。
「少し先の未来」という時間設定の意味
本作は「少し先の未来」を舞台にしています。
遠い未来のSFではなく、あと数年で現実になるかもしれない世界。
是枝監督は公式コメントで、中国で「死者の蘇り」ビジネスが実際に人気を集めていることに触れ、「想像以上のスピードでテクノロジーが進化している」と語っています。
これは他人事ではない、今を生きる私たち自身の物語なのです。
是枝裕和監督のコメントから読み解く本作のテーマ
企画の出発点は「死者を蘇らせるテクノロジー」
是枝監督は公式サイトのコメントで、次のように語っています。
「今回の企画の出発点は、最新のテクノロジーで<死者を蘇らせる>という発想からでした。
数年前から日本のテレビ番組でもそういった企画があり注目を集めていましたし、テクノロジーの進化と人間の内面的なものが衝突することに対する賛否についても題材として興味を持ちました」
この発言から、本作のテーマが明確になります。
テクノロジーは人間の「喪失」を埋められるのか?
これは、単なるSF的な問いではありません。現代社会が直面している、切実な問題なのです。
中国での「死者の蘇り」ビジネスに触発
是枝監督は、2024年春に中国で「死者の蘇り」のビジネスが人気だという記事を読み、秋にはそのビジネスをしている方に実際に会ったそうです。
「これは今後日本でも起きる可能性があり、想像以上のスピードでテクノロジーが進化しているので、思ったよりも早くそういう事態が到来するなと感じました」
この実体験が、本作の企画を強く後押ししたことが分かります。
過去作との共通点|「声なき人」を描く是枝作品
是枝裕和監督は、これまで一貫して声を上げられない人たちを描いてきました。
・『誰も知らない』(2004年)
・『そして父になる』(2013年)
・『万引き家族』(2018年)
どの作品にも共通しているのは、「正しさ」や「制度」からこぼれ落ちる人間の姿です。
本作のヒューマノイドもまた、「人間として認められない存在」として、声なき存在の象徴になっているのかもしれません。
綾瀬はるか×大悟(千鳥)夫婦役の魅力|キャストコメントから見る人物像
綾瀬はるか演じる建築士・甲本音々の人物像
綾瀬はるかは、建築士・甲本音々(おとね)役を演じます。
是枝監督作品への出演は『海街diary』(2015年)以来、約10年ぶり。
同作で数々の映画賞を受賞した綾瀬にとって、再びの是枝作品は特別な意味を持つはずです。
綾瀬自身のコメント
「『海街diary』以来久しぶりの是枝監督作品ですが、変わらずとても和やかな空気が漂う現場でした。今回一番楽しみにしているのは、大悟さんと夫婦役ができることです」
「始めはわだかまりがある二人が、ヒューマノイドの子供を迎え、様々なことが起き、また心が通い合っていくというお芝居を大悟さんとしていく中で、音々自身がどう成長していくのかとてもワクワクしています」
このコメントから、夫婦関係に何らかの問題を抱えていることが明らかになります。
大悟(千鳥)演じる工務店社長・甲本健介の人物像
大悟は、工務店の二代目社長・甲本健介役で映画初主演。
お笑い芸人としての活動とは全く異なる、シリアスな演技に挑戦しています。
大悟自身のコメント
「クランクインです。ビビってます。これだけの人と時間をかけて、今からすごいことが始まるんだなと楽しみは楽しみですが、大丈夫なんかな”ワシ”ってほうが大きいです」
「日頃は笑ってもらうお仕事をしていますが、大悟が出た、大悟がしゃべった、大悟が現れたで笑われないように頑張りたいです」
この率直なコメントからは、大悟の真摯な姿勢が伝わってきます。
是枝監督が大悟に期待するもの
是枝監督は、大悟について次のように語っています。
「大悟さんは、存在感があり、歩き方が独特で、人間味があってすごくいい顔をされています。70年代の日本映画界にいた俳優さんのような顔だなと」
「芸人さんやミュージシャンには勘が良く、間合いの取り方がうまく、掛け合いのお芝居が上手な方が時々いらっしゃいますが、大悟さんはまさにそうでした。勘が当たりました」
監督自身が大悟の演技力を高く評価していることが分かります。
夫婦役の化学反応に期待
是枝監督はこうも語っています。
「綾瀬さんと大悟さん演じる夫婦には期待しかないです!この夫婦と人間ではないヒューマノイドの子供が一緒になった時に、あまり見たことない家族劇になるのではないかと思います」
異色の組み合わせに見える二人ですが、監督の言葉からは確かな手応えが感じられます。
映画『箱の中の羊』の見どころ|注目すべき3つのポイント
見どころ①|是枝作品初のSF要素
是枝裕和監督がヒューマノイドを題材にするのは、これが初めてです。
これまでの是枝作品は、現実の延長線上にあるリアルな人間ドラマが中心でした。
本作では、テクノロジーという虚構と、人間の内面というリアルが交差します。
この新たな挑戦が、どのような化学反応を生むのか。是枝ファンにとっても、SF映画ファンにとっても見逃せません。
見どころ②|「家族とは何か」を問い直す物語
是枝作品の核心は、常に「家族」にあります。
・血のつながりがなければ家族ではないのか?
・愛情があれば家族と呼べるのか?
・ヒューマノイドを子供として迎えることは許されるのか?
本作は、「家族」という概念そのものを根本から問い直す物語になりそうです。
見どころ③|綾瀬はるかと大悟の演技対決
綾瀬はるかは、是枝作品で培った繊細な演技力を発揮するでしょう。
一方、大悟は映画初主演という大役に挑戦。監督からは「子役に使ってた手法で、現場で耳打ちする感じでやってください」と言われたそうです。
この二人の対照的なアプローチが生み出す夫婦像が、本作最大の見どころになるかもしれません。
テクノロジーという虚構と、人間の内面というリアルが交差する新境地
ヒューマノイドを子供として迎える夫婦を通して、「家族」の概念を問い直す
綾瀬はるかと大悟という対照的なアプローチが生み出す夫婦像に注目
『箱の中の羊』はどんな人におすすめ?向いている人・向いていない人
こんな人に強くおすすめ
本作は、アクションやサスペンスを期待する映画ではありません。
静かに、しかし確実に心に残る違和感を与えてくれる、そんな映画になるはずです。
こんな人には向いていないかも
・分かりやすい答えが欲しい人
・エンターテインメント性の高いSFを期待している人
・ハッピーエンドを保証してほしい人
是枝作品には、明確な答えが用意されていないことが多々あります。
観る人それぞれが考え、感じることを大切にする映画なので、万人受けする作品ではないかもしれません。
『箱の中の羊』公開前に知っておきたいQ&A
Q1. 公開日はいつ?
2026年全国ロードショー予定です。具体的な公開日は、今後の公式発表を待ちましょう。
Q2. 原作はある?
原作はありません。是枝裕和監督による完全オリジナル作品です。
Q3. 前売り券はいつから?
まだ発表されていません。公式サイトやSNSで最新情報をチェックしましょう。
Q4. 他のキャストは?
綾瀬はるか、大悟以外のキャストは、2025年12月時点ではまだ発表されていません。
Q5. ヒューマノイドの子役は誰?
子役の名前は公式発表されていませんが、是枝監督は「人懐っこくて、大悟さんの坊主頭をなでなでしているほど懐いている」と語っています。
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まとめ|『箱の中の羊』は2026年最注目の映画になる
- 2026年公開予定の是枝裕和監督完全オリジナル作品
- ヒューマノイドを息子として迎えた夫婦の物語
- 綾瀬はるか(建築士役)×大悟(工務店社長役)が初共演
- 「死者を蘇らせるテクノロジー」をテーマに家族を問い直す
- 是枝作品初のSF要素が注目ポイント
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映画『箱の中の羊』は、是枝裕和監督が「死者を蘇らせるテクノロジー」をテーマに描く、完全オリジナル作品です。
ヒューマノイドを息子として迎えた夫婦の物語を通して、「家族とは何か」「人間とは何か」という普遍的な問いを投げかけます。
綾瀬はるかと大悟という異色のキャスティングも大きな注目ポイント。
二人の演技がどのような化学反応を生むのか、今から楽しみです。
2026年の公開が待ち遠しい本作。最新情報は、公式サイトや公式SNS(X・Instagram)でチェックしましょう。

