2026年6月公開予定の映画『メモリィズ』。
静かな映像と家族を描く物語として注目を集めており、「原作はあるの?」「小説や漫画が原作?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、映画『メモリィズ』の原作情報をはじめ、あらすじ・見どころ・おすすめの人まで分かりやすく解説します。
鑑賞前に知っておくと楽しめる情報を網羅していますので、ぜひ参考にしてください。
映画『メモリィズ』の基本情報
| 公開日 | 2026年6月予定 |
|---|---|
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 主演 | 柄本佑 |
| 監督 | 坂西未郁 |
| 上映時間 | 約97分 |
主演の柄本佑さんは、『万引き家族』『ある男』など、静かな演技力が評価される俳優です。
今回も作品の空気感に溶け込む自然体の演技が期待されています。
監督の坂西未郁さんは、本作が長編映画デビュー作となる新進気鋭の映像作家。
これまで短編作品で高い評価を受けており、映像の間や沈黙で語る演出に定評があります。
映画『メモリィズ』に原作はある?小説・漫画は存在する?
結論から言うと、映画『メモリィズ』に原作はありません。
小説や漫画を原作とした作品ではなく、映画オリジナルのストーリーです。
原作小説・漫画・ノベライズは発表されている?
現在のところ、以下のいずれも発表されていません。
・原作小説
・原作漫画
・映画公開後のノベライズ作品
『メモリィズ』は、監督による完全オリジナル脚本で制作された映画です。
そのため、事前に原作を読んで予習する必要はなく、まっさらな気持ちで映画館に足を運べます。
実話やモデルとなった出来事はあるのか
実話をそのまま描いた作品ではありませんが、監督自身の体験や「記録すること」「記憶に残すこと」への問題意識が、物語の根底に反映されているとされています。
監督はインタビューで、「誰もが持っている、何気ない日常の中の大切な時間を映像化したかった」と語っています。そのため、フィクションでありながらも、どこか現実に近い、身近な感覚を覚える作品になっています。
完全オリジナル作品として制作された理由
『メモリィズ』は、「大きな事件が起きなくても、人生には確かに残る時間がある」というテーマを大切にした作品です。
原作付きではなくオリジナル作品だからこそ、以下のような映画的表現を最大限に活かした構成が実現しています。
・映像の質感や光の表現
・会話の間(ま)や沈黙
・音の使い方(日常音、環境音)
・カメラワークによる感情表現
これらは、小説や漫画では表現しづらい、映画ならではの語り口です。
映画『メモリィズ』のあらすじ|写真館を舞台にした家族の物語
映画『メモリィズ』は、家族と時間をテーマにしたヒューマンドラマです。
物語は淡々と進みますが、その中に確かな余韻が残ります。
物語の舞台と主人公
主人公は、東京で暮らす30代の男性。
ある事情から、九州の田舎町に戻り、義父の営む古い写真館を手伝うことになります。
かつて賑わっていた写真館も、今ではデジタル化の波に押され、訪れる客もまばら。
それでも義父は変わらず、丁寧に一枚一枚の写真と向き合っています。
写真館を通して描かれる日常
写真館での日々は、特別な出来事が起きるわけではありません。
七五三の記念撮影、遺影の撮影、古いアルバムの整理…そんな何気ない日常の繰り返しです。
しかし、写真を撮り、日常を記録する中で、主人公は次第に以下のことに気づいていきます:
・家族との距離
・過ぎ去った時間の重み
・記録と記憶の違い
・自分が何を大切にしてきたのか
派手な展開がない映画の特徴
『メモリィズ』は、激しい展開や大きな事件、分かりやすい感動演出を前面に出す映画ではありません。
淡々とした日常の積み重ねの中で、観る人それぞれが何かを感じ取るタイプの作品です。
明確な答えを示すのではなく、観客に委ねる余白が多く残されています。
映画『メモリィズ』の見どころ|静かな映像に込められた深い意味
記録と記憶をテーマにした静かな物語
写真という「記録」を通して、人の心に残る「記憶」が丁寧に描かれている点が、この映画の最大の魅力です。
写真に写っているのは「記録」ですが、それを見た人が感じるのは「記憶」。
同じ一枚の写真でも、見る人によって思い出すことは違います。
映画では、以下のような問いかけが静かに投げかけられます:
・何を残すべきなのか
・何が本当に大切なのか
・記録されなかった時間は消えてしまうのか
何気ない一瞬が、後から振り返ると大切な時間だったと気づかされる、そんな作品です。
柄本佑の自然体な演技
主演を務める柄本佑さんの、作り込みすぎない自然な演技も見どころのひとつです。
感情を大きく表現しなくても、表情や仕草だけで心情が伝わってくる演技が、作品の空気感とよく合っています。特に以下のようなシーンでは、その繊細な演技力が光ります。
・カメラのファインダーを覗く瞬間の表情
・義父との何気ない会話の間
・古いアルバムをめくる手元のクローズアップ
言葉にしない感情が、確かに伝わってくる演技が印象的です。
映像と空気感で伝わる家族の時間
セリフに頼りすぎず、風景や間(ま)、沈黙で語る演出も印象的です。
例えば、以下のような映像表現が効果的に使われています:
・朝日が差し込む写真館の静けさ
・風に揺れるカーテン
・古いカメラのシャッター音
・夕暮れ時の田舎町の風景
観ているうちに、まるで自分の家族の記憶を思い出すような感覚になる人も多いでしょう。
この「自分ごと化」される感覚が、この映画の力です。
映画『メモリィズ』はどんな人におすすめ?
似た雰囲気の日本映画
『メモリィズ』が気になっている方は、以下の作品もおすすめです:
・『淵に立つ』(2016年):家族の静かな崩壊を描く
・『わたしは光をにぎっている』(2019年):日常の中の小さな希望
・『偶然と想像』(2021年):人と人の関係性を繊細に描く
・『ドライブ・マイ・カー』(2021年):喪失と再生の物語
これらの作品が好きな方は、『メモリィズ』も楽しめる可能性が高いでしょう。
『メモリィズ』独自の魅力とは
上記の作品と比べても、『メモリィズ』には独自の魅力があります:
・写真という具体的なモチーフを通して語られる点
・新人監督ならではの自由で実験的な映像表現
・田舎町の写真館という懐かしさを感じさせる舞台設定
特に、デジタル化が進む現代において「フィルムカメラ」「現像」といったアナログな営みが描かれることで、時間の流れや記憶の儚さがより際立って感じられます。
予告編から分かる映画『メモリィズ』の雰囲気
映像のトーンとテンポ感
予告編を見る限り、全体的に落ち着いたトーンで、ゆったりとしたテンポの映像が特徴です。
以下のような映像が印象的です。
・朝の光が差し込む写真館
・古いカメラのクローズアップ
・田舎町の静かな風景
・家族の何気ない表情
日常の音や風景が丁寧に切り取られており、映像を見ているだけで心が落ち着く感覚があります。
セリフが少ない演出の意味
予告編でも、セリフが少ない分、観る側が想像する余白が多く残されています。
この余白こそが、『メモリィズ』という作品の魅力です。
監督は「観客それぞれが、自分の記憶を重ねて観てほしい」と語っており、一方的に感情を押し付けない姿勢が貫かれています。
映画『メモリィズ』鑑賞前に知っておくと楽しめるポイント
鑑賞時の心構え
『メモリィズ』を楽しむためには、以下のような心構えがおすすめです。
・答えを求めすぎない:明確な結論を求めず、感じたことを大切にする
・映像に身を委ねる:ストーリーを追うだけでなく、映像の空気感を味わう
・自分の記憶と重ねる:映画を観ながら、自分の家族や過去を思い出してみる
映画館の静かな空間で、ゆっくりと浸る時間を作ることが、この映画を最も楽しむ方法です。
鑑賞後におすすめの過ごし方
映画を観た後は、以下のような過ごし方がおすすめです。
・すぐに感想を言語化しようとせず、余韻に浸る時間を持つ
・カフェでひとり考える時間を作る
・家族に連絡を取ってみる
・古いアルバムを見返してみる
『メモリィズ』は、観終わった後も心に静かに残り続ける映画です。
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よくある質問|映画『メモリィズ』のQ&A
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